2017年6月28日水曜日

台湾台北実体験Q&A

どうも二年、平野です。今一番欲しい物は単位、同率タイでお財布の中身です。
でももう単位とかなくても生きていけるんじゃないかなと最近ダメダメな悟りを開きつつあります。

自分と先輩に記事のボツを食らいまくり、じゃあ何を書こうかと思った時にようやく思い当りました。私は一昨年2015年の大晦日、台湾の台北市に三泊四日の家族旅行に行っていたのです。
今年は夏合宿で久方ぶりの海外遠征で台湾へ向かうということで、他の先輩方も台湾について記事を書いています。これ幸い。実体験を記事にして、何かの役には……立たなくとも、ちょっとしたイメージぐらいはできるようにしたいと思います。

では、Q&A形式でいきます。


Q.台湾ってどんなところ?
A.わりと賑やか。市街地の面積に対して二千万人超の人口があるので、特に人口密集地である台北や観光地ではかなりの数の人が見掛けられます。

Q.台湾の年越しって?
A.中華圏の文化では旧正月である春節が年間最大のイベントですが、現在では新暦の年越しも一大イベント。ビルの周りに花火を打ち上げライブを観て、ダンスパーティーまでして若者が中心となって盛り上がっていました。

Q.日本製品が多いってホント?
A.本当です。そもそもファミリーマートが非常に多く、商品棚には多くの日本の商品が日本語のまま並んでいます。また大きな駅ではテイクアウトの握り寿司がファストフード感覚で出店していて、少し割高ですが日本食への馴染みを感じられます。

Q.台湾の食事は? 美味しい?
A.結構美味しいです。中華料理自体が苦手だと難しいものの、そこらの大衆料理屋に入っても独特ながら満足できるだけの料理を食べられました。肉料理、油を使った料理が多い傾向にあります。

Q.衛生面は安全?
A.日本ほどではないものの、比較的安全なようです。一度も水道から濁った水が出てきたりはしませんでした。ただし、水道水を飲む文化はなく、やはり現地でも飲み水はミネラルウォーターなどを使います。露店が多いですが、ガイドブックによっては剥き出しで売られているフルーツは気をつけた方がいいという意見もあります。

Q.街中に露店が多いの?
A.かなり多いです。昼間にもちらほらとジュースや軽食を売る姿を見かけますが、台北四大夜市(台湾全体では十大夜市)と呼ばれる大きな露店地帯があり、夜になると毎日お祭りのような賑わいとなって台湾かき氷から射的の出店までが軒を連ねます。

Q.交通事故の危険はない?
A.それなりに危ない。とにかくバイクが多いです。レンタルバイクも盛んで、人混みの中をかき分けてバイクが徐行して進んでいく光景は珍しくありません。日本ほど気を抜いて歩ける場所は、街中ではあまり無いでしょう。

Q.交通面はどんな感じ?
A.電車はダイヤが正確で、バスは乗り降りに苦労します。台北市内を走る電車の路線は東京に比べればかなりわかりやすく、遅延もさほどありません。現地におけるICカードを使うか、ICチップ式の切符を購入して使います。
また観光地へ向かう市外路線(台北ー九份)や台湾高速鉄道も利用しましたが、日本の電車と大きな違いはありませんでした。ただし全体的に若干車両が狭く、全装で乗るのは苦労するかも?

バスは日本もそうですが、ボタンを押さないとすぐに次の乗降所に進んでしまいます。言葉がわからないとどこで乗ってどう降りていいのかわからず苦労します。市バスなため、路線経路も複雑です。料金形態はICカードか現金。

また、タクシーもよく利用しました。一番便利なのはこれです。料金は日本におけるタクシーのイメージと同じ程度(つまり高い)。

Q.言葉は?日本語は通じる?
A.日本語はまず通じません。英語なら半分ぐらいの人には通じますが、やはり一番話されているのは中国と同じく公用語である北京語(厳密には台湾国語)です。
台湾語という言語もありますが、これは歴史的に台湾の内省人(原住民族)が使っていたもので、今では方言の一つとして扱われています。

Q.治安や人柄は?
A.前述の交通事故の怖さは多少あったものの、治安に大きな不安は感じませんでした。旅行中には何度か現地の方に助けられることもあり、やはり優しい人が多いです。とはいえ何でもかんでも頼っていいほどかと言えば、もちろん違います。


いかかでしたでしょうか?
台湾に詳しい方には「知ってるよ!」とか「ちょっと違くない?」なんて言われてしまう内容だったかもしれませんが、少しでも私の台湾に対する印象が伝わっていれば幸いです。

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