2015年4月24日金曜日

アークテリクスのベースレイヤー買ってみた

こんにちは。Dカップの渡邉です。

胸だと思った方、残念ながらハズレです。踵の話ですよ(笑)

今回は夏用ベースレイヤーの話です。
ベースレイヤーといえば一般的に冬ですよね。
夏でもちゃんとベースレイヤーを着てるのはうちの部だと久保と遠藤くらいかな。。。

久保はおそらくアイスブレイカーのメリノウールで遠藤はモンベルのジオラインだったと思います。

基本的にうちの部みたいな凄まじく長い合宿を考慮すると一般的にはメリノウールがベストの選択だと思います。適度な撥水性や防臭性を備えているので久保の選択は非常によいと言えますね。さすが、経験の長さは伊達じゃないですね。

ただ、ウールが向かない人間もいます。例えば私みたいに発汗量の多い人とか。

発汗量が多いといくらメリノウールでも、乾きが間に合わずに身体が濡れてしまいます。
身体が濡れると水は空気の25倍程度の冷却効果を持っているので、休憩時とか汗冷えしたり、汗で身体がベトベトになったりします。

そこで近年増えているのが化繊のベースレイヤー+ファイントラックのドライレイヤーという組み合わせ。

ドライレイヤーで汗の戻りを防いで、化繊のベースレイヤーの速乾性で汗を処理するという仕組みです。

しかし、このシステムも私的には2点問題があります。
・暑がりにとっては枚数は少ない方がいい。
・ドライレイヤーとベースレイヤーを両方買うと普通に高い。

という点です。

それらを考慮した結果

アークテリクス Phase SL Crew LS


を買うことになりました。廃盤カラーがアウトレット価格になってたので結構安かったです。さかいやの最後の一着だったので危なかったかも(笑)


フェイズの特徴として肌面には保水性を持たいないポリプロピレンを採用することにより、汗の戻りを防いでいます。

これはノースフェイスのベースレイヤーで最も暖かいモデルのHOTにも使われていますが、ドライレイヤーがある現在のことを考えると薄手のベースレイヤーにも採用しているアークの方がいいセンスをしているなと感じますね。

実際に新人歓迎山行で使ってみたところ、かなり良い印象を受けました。

速乾性は文句ないし、動きやすさも問題なし。何より結構汗かいたはずなのに家に帰って服を脱いだ時、肌がすべすべだったのには驚きました!!

もう快適過ぎて肌着を全部これにしたいレベル(実際にやったら破産しますね)


へたりにくと評判なので今後はドンドン酷使していこうと思います(鬼)!!