2018年3月9日金曜日

北海道スキー修行、ロモグラフィーとおいしいごはん


 こんにちは。えこぴょんがゆるキャンしているのを眺めている1年五十嵐です。今回は先日個人で行った北海道スキー修行について書きたいと思います。
 入部を考えている方もご覧になっていたりするんでしょうか!?ちょっとドキドキしますね!?画面の向こうの貴殿、是非入部してほしいです。新歓でお会いするのを楽しみにしております!!

■北海道スキー修行について

・冬合宿であまりにもスキーが出来ず、一人でじっくりやりたいと思う
・知り合いの方に「スキー練習するなら3日漬けで」という助言をいただく
・高校ワンゲルの同期(以下:Y)が現在北海道に住んでいる

 以上3点から「じゃあ北海道でスキー3日漬けだ!!」ということになり、2/17~2/24の間で北海道に行ってきました。フェリー移動で以下のようなスケジュールです。
2/17 新宿→新潟(夜行バス)
2/18 新潟→小樽(新日本海フェリー)
2/19 小樽→札幌(JR)
2/20 ①札幌国際スキー場
2/21 ②札幌国際スキー場
2/22 ③ニセコヒラフ・HANAZONOスキー場
2/23 札幌→苫小牧(バス)
2/24 苫小牧→大洗(商船三井フェリー)
    大洗→東京(バス)
 実際フェリーよりもLCCのほうが安くて早いです。一応フェリーの場合は、札幌~東京間のバスとフェリーをセットにした「パシフィック・ストーリー」が9990円で発売されていたりします(帰路で利用)。フェリーを選ぶ理由は私の趣味ですね!

 また、今回の修行にはこんなカメラも持っていきました。旧ソ連でのカメラ生産に始まるロモグラフィー社(通称ロモ)のレンズ付きフィルム、シンプルユーズ。要は使い捨てカメラです。
フラッシュにフィルターがついています

■ロモグラフィーの使い捨てカメラについて

・冬合宿・春合宿にて写ルンですを使用、使い捨てカメラの軽量&簡単操作&充電不要の良さに気づく
・しかし写ルンですの39枚撮りは今春で販売終了と知る(27枚撮りでは少ない)
・ロモの使い捨てカメラは使用後もフィルムを入れて再利用可能と知り(安上がり!)札幌駅前のビックカメラで購入してみる

 旧ソ連と聞くとなんか強そうだし鮮やかそうですよね。そんな期待も込めて購入しました。操作性は写ルンですよりボタンが固くて分かりやすい感じがしました。ということで北海道スキー修行、ロモで撮った写真を中心に振り返っていきたいと思います(ロモの写真は説明に記載してあります)。

■北海道スキー修行を振り返る

21718日 東京→新潟→小樽
 低気圧で3時間遅れたフェリーはかなり揺れながら日本海を渡りました。小樽築港に降りたときの寒さはさすが北海道!刺すような冷たさでした。

219日 小樽→札幌
北大に入れなくてしょげている私とえこぴょん(実際は誰でも入構できます)
ロモで撮影
懐かしの味と雰囲気 ロモで撮影
 この日の夕食はY氏のお部屋でSカレーでした。Sカレーというのは高校ワンゲル時代の伝統食で、合宿最終日に食べるカレーの名称です。「S」とは何か。それは最終日、スペシャル、エスカレート……今回は初日、スキー、などの意味としてのSでした。
 東京からゼロポイントスーパーエクスペディションパックに詰め込んで持って行ったキャベツとボンカレーが、Y氏の持っていた北海道の玉ねぎと感動の出会いを果たし、非常に美味でした。吉原OB会長、ボンカレーありがとうございました。
重かった……
 節約のため、できるだけ食糧は持って行きました。フランスパンとボンカレーと栄養が偏らないようにキャベツ。氷みつは結局使いませんでした!!!無駄に重かったですね!!!

220日 スキー1日目 札幌国際スキー場
 翌朝、持参したマルタイ棒ラーメンを食してY氏と共に札幌国際スキー場へ。この日は二人で滑りました。手配ミスで配送したスキー板の到着が午後になり、午前中は板をレンタルするというお財布に厳しい状況からのスタートでした……。
笑顔が素敵なY氏 ロモで撮影
 そしてやっぱり北海道在住のY氏は滑るのが上手で、私はすっ転んで雪に埋まり、颯爽と降りていくY氏をぼんやりと眺めていました。ついでにレンタル代4200円を思い出し心が痛みます。
 そんな時に、かつて超女子力を持つ友人A氏に言われた「女は金とお時間で決まる」という決め台詞を何故か思い出し、私は「山はお金と時間で決まる」という真理に辿り着きました。お金(無駄なレンタル代)と時間(滑走練習時間の差)は本当に大切なものです。気づかせてくれたY氏、A氏大変にありがとうございました。
ごはんおいしい!!
 前述の手痛い出費、ゲレ食の高級さを実感したので、帰りにセイコーマートでななつぼし2kgを購入、ユースホステルに着くなり自炊室に籠ってお米を3合(夕食、朝食、お昼のおにぎり分)炊きました。ラジエントヒーターだったのでやや難しかったものの、お米のおかげか、大変においしいく炊けました。

2月21日 スキー2日目 札幌国際スキー場
 朝は昨日炊いたご飯、ボンカレー、キャベツでした。とっても健康的!この日から一人で滑っているので特に写真なども撮らず、ただ淡々と滑り、おにぎりを食し、せっせと滑り、帰り、再びご飯を炊き(3)、ご飯、おいしい、お風呂、寝る。そんな感じでした。
この日も上手に炊けました

2月22日 スキー3日目 ニセコヒラフ・HANAZONOスキー場
毎朝おいしくボンカレーです!!
 Y氏によるとやはりニセコのほうは雪質が良いとのことで、北海道に来たのなら記念にと思いニセコへ行くことにしました。3日目ともなると自分で何すれば良いのか分からなくなり、冬合宿でお世話になった長谷部OBからメールを介して練習のアドバイスなどを教えていただきました。外国人の方だらけの異世界スノーワールドで中々に練習出来たように思います。ありがとうございました。
羊蹄山を眺めながら滑るのは最高でした!!
ロモで撮影

223日~24日 札幌→苫小牧→大洗→東京
 札幌からフェリー乗り場の苫小牧までバスで移動し、夕方に乗船しました。人が少なく、2等船室の大部屋に私一人という贅沢な状況でした。ご飯は夕食・朝食共に札幌の小さなパン屋さんで買った「前日パン」コッペパン2個で30円です。安い~!!食べるときには前々日パンでした。
朝だ!!ごはんだ!!ボンカレー!!

 今回のスキー修行は、何とかスキーが上達したように感じる状態になれたこと、真理「山はお金と時間で決まる」に辿り着いたこと(今回は山じゃなくてスキーですがそこはお見逃しを!)、ラジエントヒーターでのご飯の炊き方が上手くなったこと、ロモグラフィーの使い捨てカメラはそれなりに使えて鮮やかかもしれないこと、などなど様々な収穫がありました。
 また、この一年間は自転車操業ならぬ一輪車操業状態で駆け抜けていたので、一週間孤独に広い自然を海から山までぼんやり眺めて過ごせたことも良かったです。と言いつつ同期のY氏やOB会長、名言のA氏に長谷部OBなど、多くの方あってこその今回でもあるので、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました!!!
これからも精進します

1 件のコメント:

建設業志望の就活生 さんのコメント...

フェリーでのゆったりとした移動なんて学生の内でしかできない事だと思います。非常に充実した修行だったようでなによりです。