2018年7月24日火曜日

小型ドローンDJI Sparkを購入しました

どうもこんにちは。
ブログ更新が続きます4年の渡辺です。

活動記録ブログをご覧になった方ならご存知の方もいるのではないかと思いますが、実は先月新たにドローンを購入しました。と言っても、もともとそういうモノに興味津々なサルみたいな奴なのでこれが3代目です笑。

1代目はトイドローン(航空法が適用されない200g未満のドローンを言う)を昨年の9月に購入。ジーフォースというメーカーのHUBSAN X4 HDというドローンです。一応200万画素のHDカメラを搭載しmicroSDカードも挿入できます。

Amazon HUBSAN X4 HD

ダサいしどう見てもおもちゃ。
しかも高級機体と異なり、ホバリングすら安定しません。まあ1代目にはふさわしい?機体でした。

2代目はRyze Techの超人気トイドローン「TELLO」です。
TELLO公式サイト

このドローンも200g未満のトイドローンで重さは80g。にもかかわらず12800円でホバリング性能は抜群!また、静止画なら500万画素で撮影することができ、まあまあ良い画質となっています。動画はと言うと、ジンバル(物理的にぶれをなくすような装置)がついていない超小型ドローンということもあり、ぶれがまあひどい動画となってしまいます。ただこの価格帯ではとても優秀だと感じました。室内でも飛ばせることができる大きさでGPSが付いていないものの底にビジョンポジショニングセンサーが付いている為バランスを崩したりすることはまずありません。ただ高級機と異なり前方や後方に障害物検知センサーがあるわけではないので注意。また、屋外でもGPS非搭載の為やや不安ではあります。ただTELLOは高さ10mまでしか飛ばせないようになっているので、風で遠くに飛ばされてしまうといった心配はないかと思います。
超小型でしかもスマホのみで操作できるので手軽に飛ばしに行くことができるトイドローンです!

Amazon TELLO

見た目は小型機「spark」にそっくりな訳だが、大きさがまるで違う。ただ外で飛ばすとなれば最低限sparkは欲しいところ。


そして今回購入した3台目ドローン「DJI Spark」
DJI公式サイト-spark-
もう箱だけでワクワクする
Amazon spark フライモアコンボ
Amazon spark 単体
購入する際は、絶対にフライモアコンボの方をお勧めします。フライモアコンボは単体に入っているもの以外に、プロペラガード、プロポ(コントローラー)、バッテリー予備、バッテリー充電ハブ、専用ケースが付いてきます。特にプロポとバッテリー予備はしっかり飛ばしたいなら必須。しかも値段もお得。

小型機とは言っているものの重量は航空法が適用となる200g以上である300g。ドローンに関しての法律は厳しいので購入して飛ばす際は必ず知っておかなくてはなりません。もちろん東京の人口密集地(DID地区)では国土交通省に申請をし、許可を得なければ飛行することはできません。他にも空港周辺であったり国の重要機関の周辺、目視外での飛行や夜間、地表から150m以上など様々な制約があります。
こんな小型の機体であっても最高時速50km/hであったり、コントローラーから2km(日本では500m)も飛ばすことができるわけです。だから法律が厳しいわけです。
天空から舞い降りるspark(θではない)

乾徳山にて(右上がプロポ)
また別で購入したハードケースにいれてもこの大きさです。普段用のリュックにも軽々入る大きさなので、すぐに持ち出し飛ばしに行くことができます。よくテレビとかに出ているドローン(Dji phantomシリーズ、Dji inspireシリーズ)なんかはデカすぎて山になんて持っていくことはできません。あんなの担いで持っていくくらいだったら初めからヘリコプターで空撮したほうが楽です。
地蔵岳で飛ばしていた人
sparkのいいところは他にも手の平に着陸させることができたり、プロポ(リモコンのこと)を使わずスマホのみ、ジェスチャーだけで操作することなんかもできます。しかもこの大きさで最低限の安全機能がついています。例えば、コントローラーの電波が届かないところに飛ばしてしまってもGPSを搭載しているため、自動で戻ってきます(リターントゥーホーム機能)。また、前方のみですが障害物検知センサーを搭載しているため、前方から岩などに衝突し墜落していしまう心配もありません。

ただ小型がゆえのデメリットももちろんあります。
1つ目は、風に弱いこと
ドローンは重量が重くなればなるほど風に対しての耐性が強いです。sparkだと大体風速5mあれば厳しいところです。

2つ目は、電池持ちが悪いこと
これは小型がゆえ電池容量が少ないためです(1480mAh)。sparkだと大体10分ちょいしか飛ばす事ができません。僕が電池を3つ持っていますがそれでも30分ちょいしか飛ばせないわけです。sparkの1つ上の機種Mavic airであれば20分、Mavic proであれば30分弱くらいは飛ばす事ができます。

そんなデメリットもありつつも普通の天気にバッテリーを多く持っていけば解決です!!



それでは今まで撮影したものを載せていきましょう!


まず最初はH30年度新人修練合宿の活動記録ブログにも載せました地蔵岳の空撮です。
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こちらは地蔵岳手前の早川尾根小屋での空撮

8月26日早川尾根小屋の空撮を追記しました。



こちらはH30年度 トレーニング合宿で行った乾徳山

こちらは奥多摩にある吊り橋「しだくら橋」に行って撮影した動画です。

インスタ映えです


奥多摩駅からすぐ近くの登計トレイル眺望広場から望む奥多摩氷川の街並み

これを見てドローンが欲しくなってしまった方。まずはドローンに関する法律を理解した上でいろんな機種を比較し購入してみてください。ドローンシェアNO1の中国DJI社に製品なら間違いなくうまく飛ばせるようになると思います。Sparkの他にも、Mavic Air、Mavic Pro、Mavic Pro  Platinum、Phantom 4、Inspire 2など様々な機種がラインナップされています。ちなみにInspire 2はAmazonで799,000円です。恐ろしい、、、
最近ではフランスのParrot社からも「ANAFI」と呼ばれる機種も発表されました。多くの会社が競争してもう少し安くなってほしいところではあります。

それではこれからもドローンライフ楽しんでいきます。

「ああsparkの上位機種「Mavic Air」が欲しい」

「ご安全に!」

2 件のコメント:

spark持ち さんのコメント...

1か月以上前の記事にこんにちは。
基本性能はMavic Airのほうが上ですが、sparkはUSBで充電できる、つまり市販のモバイルバッテリーやソーラーパネルで充電できるのでワンゲル部向きだと思いますよ。
Mavicは最低、自動車のバッテリーからじゃないと無理なので。
最近出たParrotのANAFIもUSBで充電できますが、こちらは現在、予備のバッテリーを単品で購入できないという片手落ちですし。カメラを上に向けられるのは面白そうなのですけどね。

法政大学体育会ワンダーフォーゲル部 さんのコメント...

コメントありがとうございます。
コメントをいただいてから、1週間も経ってしまいました。気付かなくて、申し訳ございません。
充電方法については、気づきませんでした。
ただ山でSparkをモバイルバッテリーで充電したことがありますが、ものすごい時間がかかってしまいました。(ちゃん測っていなかったので分かりませんが、だいたい3,4時間くらい)
しかも20100mAhのモバイルバッテリーがたった数回の充電で空っぽになってしまったので、Sparkのバッテリーは1480mAhしかないのに、驚きでした。
それならもう一つバッテリーを買い足すのも候補の一つだと思います。
ANAFIのレビューを見ておりますと、電池もちも良いし結構いいなぁと思ってしまいますよね。