2015年11月26日木曜日

野々村元県議の出廷拒否について

なかなか最近更新をしてなかったですが、久々にブログを書きたいと思います。
木曜日なので例によって朝から夜までバイトです。

さて、今回は話題となった野々村さんの裁判欠席について。
たまには法学部らしく少しお堅いお話でもしたいと思います。

昨年はキセキの世代2014とも称されるように、数々の出来事がありましたね。
1、小保方晴子さん
2、佐村河内守さん
3、野々村竜太朗さん
この3人が恐らく主要なメンバーではないでしょうか。

さて、そのキセキの世代2014の中でも強烈なインパクトを放った男。野々村竜太郎。

彼は先日神戸地裁への出廷を拒否したそうです。
まあ、なんというか。逆効果になってしまったのではなかと思います。

下記参照してみてください。
野々村さんのブログ

要約すると、「これ以上もう俺いじめないでくれ」
といった感じです。

あくまで、個人的な予想ではありますが、昨年の号泣会見以降、多くの人から注目をあびるようになってしまった野々村さんは、私生活で相当な苦痛を感じていたのであろうと思います。

インターネット上にはコラ画像がたくさん蔓延したりしてお祭り騒ぎ。

とはいっても、事件から1年経つと少しずつみんなの記憶から野々村さんも風化していったのではないかと思います。

しかし今回の裁判出廷拒否を通してまた風化されつつあった野々村さんが蘇ったのではないでしょうか。


まだ、刑事訴訟法をやっていないので、詳しくは分かりませんが、

裁判を受ける権利はあっても義務まではないというのが多数説です。
(判例があるのかもしれないですけど、知らないです。)

というより憲法32条の条文に「何人とも、裁判所において裁判を受ける権利は奪はれない。」
37条の刑事被告人に関する条文にも同じようなことが書かれています。
条文を見るからにも、あくまでも、犯罪者であろうが裁判を受ける義務はないと言うわけです。

野々村さんが受ける裁判は民事裁判ではなく、刑事裁判です。
民事裁判は人と人との争いを解決する裁判です。
刑事裁判は悪い事をした人を国が罰を与えるための裁判です。

民事裁判の場合は、出廷を拒否すると基本的にそのまま裁判が進行します。
刑事裁判の場合はそうはいきません。
野々村さんがこないといつまでたっても裁判がすすみせん。

なぜこのようになるのかというと、
野々村さんは在宅起訴となっています。

拘留されていません。なので自分の家から裁判所に向かいます。
牢屋から職員に連行されて一緒に裁判所にというわけではありません。

なので野々村さんが裁判所に行きたくなかったら、ずっと出廷を拒否し続けられるのです。

さて、最終的には野々村さんを拘留して無理やり裁判に出廷させることになるのか
それとも、次の公判で野々村さんが出廷してくれるか。

野々村さんは既に政務活動費として不正に受給したお金をその利息金も含めて
全額返済しているそうです。

このまま出廷拒否をし続けると、ますますマスコミやSNS等に取り上げられて
またお祭り騒ぎになるので、早く裁判を受けて然るべき罰を受けて欲しいと思います。

2015年11月10日火曜日

平成27年度下半期の活動について

こんにちは。元主将になりました。渡邉です。


今回は平成27年度の下半期の活動に主将としてどのように考えて取り組んだのか話たいと思います。

私は入部してから代をとるまで浅沼前主将、鳥居元主将の後ろ姿を見てきました。

浅沼OBは発想の柔軟さやセンスに優れた人だったと思っています。九州の夏合宿では自転車を使って山と山を繋げるというアイディアは正直、すごい発想だなと思います。

また、鳥居OBはとにかくパワフルで困難なことに対して自ら先頭に立って突っ込んでいくという感じの方でした。

私には浅沼OBのようなセンスもなければ、鳥居OBのようなパワフルさもありません。二人を真似るようなことは到底できないと考えていました。

なので2年の冬前あたりから知識を増やそうと努力しました。日本山岳会の医療・気象の講習や登山研修所の研修に参加したりして。

特に登山研修に参加したことは大きかったと思います。

先輩方から教わった登山道具の取り扱いについてかなり駄目だしを食らったのが大きかったですね(笑)
人の言われたとおりにただやるだけではダメなんだなと思いました。

講師の方に「伝統とは今あるものを次に伝えるのではなく、今あるものをさらに良くして次の世代に継承することだ。」と言われ感銘を受けました。

更に去年の秋から登山用品店でバイトを始めたことも大きな影響があったなと感じています。

お店で多くの物や人と触れ合うことによって山に対する理解が深まったと実感しています。

特に道具に関するこだわりはかなり強くなりました。登山道具は命を守るための道具であり、過酷な環境を快適に過ごすためのものであるという認識でいます。そのため、機能性や素材、デザインなどには徹底してこだわるようにしています。戸口がユニフォームについて色々頑張っているのに私自身が非協力的だったのはユニフォームをつくることに意義を見出せないということがあります。

帰属意識とかそういうのは外観を揃えるもので生まれるものではないと思うし、見た目ではなく活動の中身に対して誇りを持って欲しいと思います。

さらに今年の2月~5月にかけて色々なことがあり、自分自身やワンゲルの活動を見つ直す機会に恵まれたことは大きいと思います。結果として活動に対する信念というか考えを固めることができました。


平成27年度の下半期の活動をするに当って一番力を入れたのは下級生が活動を楽しめるようにすることでした。割りとこれに関しては批判的な考えのOBの方も多いと思います。自分が1年生のころはとにかく理不尽でっていう感じに…
ワンゲルの活動は体育会らしくトップダウンで活動を行っていて、最上級生が活動を決める権限を持っています。だからこそ最上級生は下級生のことを考えて活動に取り組まなければならないと思います。級生に優しくすればいいということではありません。下級生の立場から見ても魅力的な活動をしなければならない。その責任が上級生にはあるということを私は言いたい。

とは言っても、人それぞれ価値観は違います。山に関して人はどのように思うのか?それを考える上で参考になったのが深田久弥の日本百名山です。読んで思ったのは、やはり自分が面白いと思う活動をするのが一番ということでしたけど(笑)

なので今期の活動は北アルプスを舞台にした活動が多かったと思います。
なぜかというと私自身が初めて登山が楽しいと思えたのが北アルプスでの活動だったからです。

新人修練合宿で燕岳~常念岳~蝶ヶ岳の縦走を行ったのは1年生にとっては特にツラい新人修練合宿で頑張って良かったと思える合宿にしたいと思ったからです。運良く天候にも恵まれ燕岳からは北アルプスの山々が一望できたのは非常に良かったと思います。また梅雨の時期の北アルプスという例年の新人修練合宿よりも厳しい環境にさらされることによって山の厳しさというものも分かってもらえたのではないでしょうか?


次に夏合宿で向き合ったものは法政ワンゲルの伝統というものでした。

あくまで私個人の考えですが『伝統とは今あるものをより良くして次の世代に受け渡すこと』

今までやってきたことの良さというものは受け継ぎながら悪いところは改善していかねばならない。

夏合宿という長期の合宿を行う上で一番優先で考えたのが安全で快適な環境をつくり、合宿を楽しむための余裕を作ることでした。

計画面では途中で何かあった際に対応しやすいように地の利を活かすことにしました。北アルプスは日本屈指の人気の山域であるため、小屋などの設備が充実している他、ルートのバリエーションも豊富にあります。その点を活かしてルートをあえて複雑にすることにより、計画に柔軟性をもたせました。結果として、天候やパーティーの様子を見ながら行動でき、軽装での行動が増えることになり、部員にかかる負担もかなり軽減できたと思います。他にも近年では全く行われていなかった危険地帯でのヘルメット着用など安全対策も徹底的に行いました。

もう一つ力を入れたのが食糧面の改善です。去年、一昨年の長期合宿ではアルファ米とフリーズドライに完全に依存したものでした。味は美味しくなく、高価であり、学生が国内での活動を行う上で何のメリットもないと感じておりました。現に他大で同じような食糧を使っている大学は聞いたことがありません。また、その高価さ故に部の会計にまで負担をかけているという現状を改善する必要があると強く思いました。そのため、食糧ではアルファ米とフリーズドライの全廃に挑戦しました。食糧計画の遠藤や1年生にも色々メニューを考えてもらい、多くのメニューを作り、長い合宿でも飽きが来ず、ご飯を一つの楽しみにできるようにすることができたということは非常に大きい成果だと思います。

結果としてパーティーのメンバーの半分が1年生、3分の1が女性というメンバーでも、トラブルもなく17日間に及ぶ長期の合宿で剱岳を含む百名山8座を制覇することができました。(近年で最も順調だった夏合宿だと思います)


夏合宿の他だと沢の活動の復活や自転車での活動など1年生を交えて幅広く活動できたと思います。

秋合宿の八ヶ岳は悪い意味で妥協した合宿でした。まぁ、あれだけの人数がいるとやれることって限られてきてしまいますが。

秋合宿で良かった点をあげるなら、冬合宿前に後輩のダメなところを露呈できたことと、一向に決まらなかった来年の活動に利用できたことでしょうか(笑)


3年生は優秀が故に苦労知らずで、活動に対する積極性は欠けるという感じ。最近は活動に対する積極性で上回る2年生に知識も経験も負け始めてる気がしなくもないですが、最上級生として頑張って欲しいところです。

長々と書きましたが、部にも自分の為にも一番良いのは
『自分がおもしろいと思うことにおもいっきり取り組むこと』だと思います。各自残りのワンゲル生活をおもいっきり楽しんでくれたらOBの一人として嬉しく思います。

2015年11月9日月曜日

豆の旅行記 そのに

2年遠藤です。続きを書こうと思います。


ベトナム(3,2015)

 旅行で行きました。ホーチミンシティ。


国際社会学を勉強したいとは高校時代から思っていましたが、受験の時政治に特化させたきっかけはベトナム戦争です。なので、ホーチミンは前から行きたくて行きたくて仕方が無い国
でした。
猛烈なバイクの量です。絶対運転したくない。
 

最初は一人で行くつもりでしたが友人が飛び入り参加してくれて、ありがたかった。

突然思い立ったので春合宿の3日後に出国って感じでした。40度超の気温差にさすがにやられてあまりご飯食べられなかった…
麺とココナッツジュース。
ベトナムと言えば平たい米の麺フォーですがあれは北部の麺で、南部は丸い麺です。
 
800円ぶんくらい出せば中心地でも美味しい焼き肉とビールが飲めます。
でも地方では一食150円くらいだったから、地元の人にとっては高級料理なんだろうな。


5日で8万ほど(内航空券6万弱)と抑えに抑えた旅行でしたが、あまり良い理由だけでなく
私は現金は最小限しか持たないんです、海外で日本人はよくすられるので。 クレジットカードで現金がキャッシングできると聞いていたのでそれでやろうと思っていました。両替は両替でボッタクリの被害が多いんですよ。
しかしいざホーチミンでATMに差し込んでもERRORしか出ません。初めて日本大使館に行きました
ベトナムでは郵便局で国際電話がかけられるとのことで、郵便局に行って楽カードに電話かけたら「学生はキャッシングできません」って言うの遅いよおおおおおおお(発狂)


観光名所にもなっている中心地の郵便局
最近塗り替えられたのか?やたら色鮮やか。


 非常時用の30$と羽田から帰る用の5000円しかなかったんですが、物価が安くて5日間十分に楽しめました。お土産は中心地でカードで買って。宿代とツアー料金を日本で振り込んでおいたのが救いでした。
メコンデルタクルーズのツアー。英語ツアーなら昼食とフルーツ付きで11$。
もう国内旅行なんてできません!!!
 

確か3000円余ったかな。アジアはまだまだキャッシュ文化だなとしみじみと思いました。いや、ほんと一時は死ぬかと思ったよ。


ホーチミン中心地は正直あんまり面白くないので、勇気出してバス乗ってみましょう。40円くらいでどこまでも行けますよ。ただ、地図が無いとどこで降りていいかわからないのでストリートの名前が書いてある地図を本屋で買おうね。

私たちはゴーバップ区に行きましたが市内地とは違ってのんびりとしていて、とっても楽しかった。物価も安く、イオンもあります。ただ英語が全く通じません。逆に言えば中心地はかなり通じます。

ゴーバップ区のマーケット
中心地と違いのどかな風景が広がっています。
 
150円くらいだったごはん。めちゃめちゃボリュームあって一人では食べきれない。
このお店で地元の女の子にもじもじしながら英語で話しかけられました。観光客が珍しいみたいです。高校で英語を勉強しているそうです。中心地の若い人はほとんどみんな英語話せました、凄いです。私は話せません♡
 
 
旅の目的は戦跡博物館に行くためだったんですが、このことを話し始めると止まらないのでやめておきます。

今年の夏にカンボジアへ二週間インターンに行ってきたのですが、この話はもっと長くなりそうなのでまたの機会に(あるかな)
 
 
※三井住友は海外キャッシングに限り学生もキャッシングできます。申し込みが
必要な場合が多いはずです※

豆の旅行記 そのいち

こんにちは。山梨の昇仙峡という観光地で味噌おでんトラップにかかった遠藤です。大根とかのおでんの味噌味が出てくるのかと思ったらこんにゃくだけ…これは味噌田楽ではないのかな…?

 中山くんの連続投稿記録を破るため海外旅行に行った感想をざっくりと書いていこうと思います。こういうのあんまり得意では無いので何書けばいいのかわかんないね。


 ①アメリカ西海岸(3, 2010)
 高校に上がる前の春休みに行ったアメリカが初海外でした。
 今思うとこの旅行が無ければ国際政治を専攻することもなかったのかなあなんて思います。とにかく街中にあふれる浮浪者の数に驚きました。やはりどこかで世界最強国アメリカのイメージがあったんですよね。
 食事のクオリティは値段と比例します。高いお金出せば美味しいものが食べられます。安いお金を出せば…
 世界同時多発テロから10年経たないほどだったので、入国も出国も超厳戒態勢でした。静脈取られたのなんてあれが最初で最後だ。
写真はデータ見つかったらあげます。グランドキャニオン行ったので、良い写真があるはずなんですが…


 ②イギリス(8~9, 2014)
 みなさんご存知HOPで行きました。必修なので強制です。
お金の無駄なんて思ってても言いませんよ。 まあ、周りに日本人が居るってのに語学力を上げろって言う方が無理ですね。

これが学生寮です。
オックスフォード大学ユニバーシティカレッジに受け入れてもらいました。

近所のなんてことない建物も綺麗

田舎の田園風景
休日に遊びに行きました。

 町並みが綺麗でした。絵に入ったみたい!

あとは料理は高いのに大して美味しくないです。物価が高くてとても暮らせません。日用品は安いですが食料品は1.5〜2倍ってとこかな。唯一日本より安いのがチーズなので、チーズ食べまくってました。モッツァレラチーズが0.5£()当時80円ほどとか!

ナショナルギャラリーの前を素通りして来てしまったので、もう一度一人で行こうとは思っています。

思ったより長くなったのでこのあたりで分けましょう。
後半は今年に入ってからの渡航について書きます。







エル・プサイ・コングルゥ

5連続です。目標はひとまず10連続更新を目指します。2年の中山です。

先日の総会にて代交代が行われて新たなスタートを切り出したました。

何事も終わりよければ全てよしとも言ったりしますが、終わりだけでなく始めのスタートも大切だと思います。

気がつくともう11月。2015年が終わります。

本当に月日が経つのは早い。

あとでやろう。今はいいやと思って後回しにすると、いつのまにか時間が無くなる。

まるで高校時代を思い出します。

なんと1年生の入学した段階での偏差値(しかも校内での偏差値)は
国語51
数学36
英語37
でした。

勉強せずに面接と若干のコネによって高校に入学したということもあって
学力が悲惨でした。しかも母校の指定校推薦は最高で明治学院大学。しかも評定平均4.8以上ないと厳しいというらしい。。

絶望しました。勉強しないと大学にいけないのではと思いました。

しかし不思議なもので受験勉強はどんどん後回しにしてしまい、
起きて、走って、寝てという生活を繰り返しているだけでした。

2年生になっていよいよ勉強に取り組むかと思ったらそれがなかなか取り組まない。

さて、結局どうなったのか・・・
次回以降のお楽しみです。(たぶん書きません)


結論は、物事は思い立ったら吉日。すぐに取り掛かりましょう。
明日からとか言ってる人に明日は訪れません。とりあえず今日。今日一日を頑張った人だけに明日が訪れます。←カイジに登場する班長の名言

振り返れば後悔の連続になってしまうという人生は悲しいものです。

胸をはって、今年1年は○○に精一杯努力した。これまでにない最高な1年だった。
そうやって言える1年にしたいものです。

かくいう自分は今年も1年だらけてしまいました。
これで19年連続です。
来年こそは。。。。
精一杯努力したいです。

しかしもうすぐ20歳ということで、改めて社会保障関係の法律だったりを見直さなければなりません。

国民年金も今から支払ってもよいですが、納付特例を使用すると思います。
学生にとって月1万5千は高額ですからね。

さて、そういえば昨日シュタインズゲート(全24話)を視聴し終えました。

なかなか面白かったです。

内容を書くとネタバレになってしまうので極力、というより完全に控えます。

とにかくネタバレが致命的な作品であるので、このブログをご覧になっているみなさんのまっさらな状態でぜひごらんになってください。

そしてその感想を談義して理解を深め合いましょう。


以上、今後の抱負とシュタインズゲートに関してでした。