こんにちは。2年の中山です。バイト中ですがコールもほとんど無く暇ですので
ブログを更新したいと思います。
先日のOB総会で吉原OB会長殿が東京マラソン3時間20分程と聞き、戦慄しております。
ペース的には皇居を25分ペースです。それを8周+α
自分が現役で競技をやっていたときでもその3時間20分で走れるかわかりません。
それくらいすごいです。
さて本題。今回はお待ちかね皇居ランシリーズ第二弾です。
このたびはコンディションの調整について書きたいと思います。
前回はランナーを取り巻く環境についてを中心的に書きました。
今回はランナー自身のコンディションの整え方です。
早く走るためにはエネルギーが必要です。
走る際に使用するエネルギーは様々ですが基本的には炭水化物が優秀です。
細かく書くとカーボローディングといった少し専門的なテーマもありますが、ここでは簡潔に。
とにかく炭水化物が優秀だと言うことを覚えてださい。
え?じゃあ炭水化物を毎日バクバク食べよう!
そう思ったあなた。それはまずいです。
炭水化物=太るという解釈はちょっと誤りですが、それでもやはり炭水化物ばかり食べると太ります。ここらへんはよく勘違いされやすいです。
体重の増加は炭水化物が悪いのではなく、それを食する私たちの食生活が悪いのです。
食事はバランスよくとりましょう。炭水化物だけでなくビタミン、たんぱく質もしっかり。
特に運動した後のたんぱく質は最重要です。
運動とは筋肉の破壊です。筋肉はたんぱく質の塊です。
たんぱく質をとると言うことは筋肉をつけるということに直結します。
たんぱく質をとらずに運動を続けると、どんどん体は弱っていきます。
合宿中に日に日に身体が重くなったりしてつらくなるのはたんぱく質不足という面もあります
(もちろんビタミンの不足だったり理由は様々ですが。)
その食事ですが、一般的に食べ物は消化に最低3時間かかります。
(ラーメン、カレーといったものは消化に5時間ほどかかる)
なので走る3時間前には食事を済ませましょう。
消化の時間も人によって個人差があるので、そこも上手に考えましょう。
消化によいバナナ、おにぎりといったものは消化も少し早めです。
そして消化も早く即効でエネルギーになるランナーの味方は
ゼリー飲料です。
あれはすごいです。
30分ほどでエネルギーになります。
自分も試合当日はほぼ毎回飲んでました。
長距離において食べること=走ることです。
食べて体調を整えることがコンディション管理で非常に大切です。
さて次に、その整えたコンディションをどうやってさらに高めるか。
食事を終え、消化もすまし、いざ走る。
その前にしっかり体をあっためます。皇居までのjogで十分だと思うのでここは大丈夫です。
その後に、余裕があれば20~50mの距離をダッシュするとなおよいです。
これは流しと言われるもので、陸上選手の多くが試合前や練習前に取り入れています。
この流しを行うことで、筋肉に刺激を与え、また心拍機能を刺激し、身体をこれから走るぞ!
という状態に持っていけます。
流しはとっても大切です。
さて今回の記事をまとめますと・・・
・食事は大切!走る日は3時間前くらいには食事を済ませる
・走る前にしっかり身体を温め、できれば流しをする
この2点です。
ぜひタイムを出したい!今日出さないとまずい!
と言うときは、ゼリー飲料を1時間~30分前くらいに飲んで
jogが終わったら流しをして、
ベストな状態で皇居ランに挑んでみてください。
ベストを30秒程更新できると思います。
次回は早く走るために練習方法について書きたいと思います。お楽しみに。
2015年5月18日月曜日
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3 件のコメント:
個人的には吉原OB会長が普段どんなトレーニングをしているのか、気になります。
毎日10キロ前後走りこんでそうですね。
畏れ多い限りです
参考になります!
次回の投稿も期待してます!
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