2018年12月14日金曜日

夜行バスでぐっすり眠るには!?~快眠を求めて~



♪あといくつ寝ると……冬合宿!!!
こんにちは、冬合宿の訪れを感じて日がな白馬村のライブカメラをチェックしている2年五十嵐です。

冬合宿もそうですが、ワンゲルの合宿ではしばしば夜行バスを利用して移動します。時間の節約、費用の節約、直行便も多く、荷物もトランクに入れられるので良いこと尽くし……なのですが、一つ問題が。

寝られない!!!

個人差はあると思いますが、やはり普段のお布団とは状況が違うので快眠とはいきません。そして到着し睡眠不足のまま登山開始……これはキツいです。徹夜明けの皇居ランと近しいものがあります。冬合宿に向けた願いはひとつ……。

夜行バスでぐっすり寝たい!!!

常々考えてはいたのですが、夜行バスで快眠を目指すにはどうしたら良いのでしょうか?これまでに私が見聞きした話から4つの姿勢について考えてみたいと思います。

①基本姿勢~首が痛い~
②アイデアA~寒さ対策完璧案~
③アイデアB~首の痛みを解決案~
④アイデアC~座席概念から解脱案~

今回の助っ人はこちら!!
Iさんです!!Iさんは夜行バスを週に2往復利用して体調を崩したことがあるそうです。今回は姿勢の再現に協力していただきます。宜しくお願いします。

①基本姿勢~首が痛い~
まずは基本の姿勢から。
後ろの人に不快感を与えない程度に座席を倒し、イヤホン・ヘッドホン・耳栓などで音を遮断、トラベル枕を装着して出来るだけリラックスした姿勢をキープします。アイマスクも着けると安心です。夜行バスでは多くの人がこのスタイルのように思います。

しかし!!この姿勢で眠りについても3時間くらい経つと地獄を見ます。

痛った!うわ首痛い!枕どこ行った!?う、首動かせない。ひ~~~まだ3時半かいな……。人によるのかもしれませんが、私は大抵このようになります。枕が出奔し、首がおかしな方向に曲がったまま重力に耐えられず痛みで目が覚めます。辛い!!なんとかならないものでしょうか。

②アイデアA~寒さ対策完璧案~
授業中寝ていたのに地理学概論でA評定を取得した"スリープマスター"こと友人Iさんに聞いたところ、かなり具体的なアイデアを教えてくれました。
・上着を前から着る
フードがある場合顔に被せることで、寝ている間に上着が床に落ちる心配もない
・靴を脱ぎ、足元のかばんの中に足を突っ込むことで、盗難防止と足の冷え対策ができる
なるほど……!このスタイルなら枕もずれにくく、冬の寒さ対策も可能です。今度試してみたいと思います。ありがとうIさん!!

③アイデアB~首の痛みを解決案~
お次はアルバイトさせてもらっている職場のOさんから聞いたアイデアになります。
『夜行バス?ああ、じゃあほら、頭を下にして足を上にすればいいよ』百戦錬磨のアウトドア経験者のお言葉は格が違った……。かねてより実践したいとは思っていたのですが、実際に再現するとかなり無理があるようです。撮影時「首きつい!腹筋!腹筋痛い!」と騒ぎになりました。Oさんすいません、やっぱり没です!

④アイデアC~座席概念から解脱案~
また、こちらは遠方の知人Iさんが出くわしたというアイデアです。その夜行バスに乗った際、空き座席が多かったため「空き座席はご自由にお使いください」というアナウンスが流れたそうです。そして前方のおじさんが取ったスタイルとは……!?
四列シート(写真では三列ですが)を大胆に使用したフルフラットスタイル!通路とか座席とかの概念を超越したその度胸がうらやまCー!これは寝られる!!ちなみにSA休憩の際は皆様このおじさんを跨いで車外に出ていったそうです。……採用!!


いかがでしょうか?このように快眠を求めて考えてみると様々なアイデアが出てきました。A以外使い物にならない?すいません。他には実用的な案として以下の対策があげられます。

★一番後ろに座席指定する
リクライニングを全倒にできますが、トイレ付車両だと人の往来があります。
★3列シートの車両にする
3列だとリクライニングを全倒する方が多く、カーテン仕切りがあると個室感もあります。しかし高いです。
★酔い止めを飲む
睡眠薬の成分が入っているので否応なく眠れます。しかし翌日も眠くなります。
★前日徹夜する
これも否応なく眠れますが体調が悪くなります。
★高いトラベル用枕を買う
フィット感も高く、軽量コンパクトらしいです。私のは安いので空気が静かに抜けていきます。
★高い耳栓を買う
これも良いらしいです。私のは新練で水没しカビが発生したのでおさらばしました。
★アイマスクを自作する
100均でアイマスクを買って、縫製を解いて好みのサイズに切って好きな布でリメイクします。結構オススメです。

他にも何かアイデアがあれば随時募集中です!私はぐっすり寝てからエスカルプラザに到着したいのです……!!

冬合宿で五十嵐は快眠を手にできるのか……!?結果が気になるOB・OG・準OBの皆様方、ぜひ冬合宿遠見忘年会にお越しいただけると幸いです。12月29日の16時以降に遠見ヒュッテへお越し下さい!!

最後までお読みいただきありがとうございました!!
また、ご協力いただいたOさん、Iさん(1)(2)(3)の方々、ありがとうございました!!

2018年12月13日木曜日

関西将棋聖地巡礼の旅

近頃はめっきり寒くなりましたね。穴熊できっちり囲ってぬくぬくしたい季節になりました。そうです、今回は将棋の話です。平野です。

私は物心つく前から母方のお祖父ちゃんに将棋を仕込まれていたのですが、ルールは覚えたものの毎回お祖父ちゃんにボッコボコにされるので嫌気がさして当時はあまり将棋が好きではありませんでした。
改めて将棋にハマったのは、約半年前のことでしょうか。藤井ブームではありません。りゅうおしです。それ以上深くは語りませんが、作者の白鳥士郎先生はライトノベル初の将棋ペンクラブ大賞を受賞し、今では叡王戦の観戦記者なども務め、羽生竜王や藤井七段など名だたるプロ棋士の方々にもインタビューを行ったすごい方です。
少々特殊な類のコメディ要素がありますので、近年のアニメ・マンガ文化において柔軟な価値観をお持ちの方はご覧ください。アクは強いですが、本質的な将棋部分は、とてもここでは語り尽くせないほど緻密です。

ともあれ無事将棋にハマり直し、穴熊の意味すらわからなかった小学生時代を乗り越えて振り飛車党となった私は、先日大阪に出張中の父の下を訪ねる機会がありました。となれば、真っ先に行くべき観光名所はただ一つ。二条城でも通天閣でもありません。

関西将棋会館です。


ご覧下さい、この堂々たる偉容を。
左奥に見えるのはかの有名なレストラン「イレブン」、
右手前にはおなじみの案内看板。
二階部分、青少年研修室の窓には若者らしい荷物が覗いていました。
主に26歳以下、下限なしの奨励会員の方々が
余人の思慮の及ばぬ研鑽を積んでおられるのでしょう。感銘を受けます。

入り口の様子。アニメでは何度も見ましたね。


奥に映っている女性ファンの方とは「私、神奈川から来たんです」「そうなんですか!千葉からです」という会話をして盛り上がりました。その他にもひっきりなしに観光客が訪れる、食文化以外に名所が少ないと言われる大阪では関西将棋会館は間違いなく立派な観光名所となっていました。


入り口手前右側にある、物販コーナーの一面。

一巻でも八一とあいが扇子について話していましたね。
実際の棋戦でもプロ棋士の方が持ち込むこともある扇子。
一つ一つ、プロ棋士や女流棋士の方直筆の文字がプリントされています。
久保利明王将や谷川浩司九段、丸山忠久九段佐藤天彦名人など、そうそうたる名前がズラリ。若手将棋棋士ユニット「西遊記」としてりゅうおしの監修に参加なさっている豊島将之二冠のものや、新旧タイトルホルダーだけでなく著名な女流棋士の方のものも。

藤井聡太七段の「専心」、里美女流四冠の「心華」など、印象的な言葉が並びます。

壁面の案内板。

1Fはレストランと売店、2Fは将棋クラブと青少年研修室、3Fは事務室と棋士室と宿泊室、4Fは多目的ルームと対局室、5Fは江戸城本丸御黒書院、となっているようです。
1Fは一巻からモデルとして登場し、実際にプロ棋士や女流棋士の方を見かけることも多いというレストラン「イレブン」が。
2Fは七巻にて清滝師匠と鏡州三段との二度のやり取りが印象的だった、練習対局のため奨励会員の方々が主に利用しているという青少年研修室が。
4Fはプロ棋戦の順位戦やタイトル戦の挑戦者決定までの対局などが行われる対局室が。
5Fはタイトル戦の最終戦が行われる例の和室があるということになります。(タイトル戦の会場は固定ではありませんが)

壁のさりげない王将駒。
背景として何度か映りこんでいた記憶があります。

盤駒も展示、販売されています。

6巻での盤駒に関するエピソードはファンなら忘れ得ぬものでしょう。
関西将棋会館にも、盤駒が購入可能な状態で展示してあります。
(そういえば、道具屋筋には行きそびれました……。またいずれ。)


9巻女流タイトル戦でも使われた六寸盤。
袖の長さには気を付けましょう。

廉価な物から高価な物まで幅広く、その中には「本榧 柾目」の文字が。感無量です。

盤駒づくりに携わる職人の方々の息吹を感じられます。

こんな珍品も。

倉敷藤花戦のポスター。

壁には何枚かのポスターが掲示されており、その中には山城桜花戦のモデルとなった倉敷藤花戦のものもありました。
八巻の鴨川河川敷での月夜見坂女流玉将と、タイトル保持者の供御飯山城桜花との最終盤での目隠し将棋は非常に熱いものでしたね。
実際には京都ではなく横溝正史で有名な岡山県、倉敷市にて行われます。
里見香奈女流四冠と谷口由紀女流二段が戦い、里美四冠が三連覇を成し遂げました。

ポスターは他にも何枚か貼られており、プロ棋士による将棋講習会の告知なども見かけられました。
年齢制限で奨励会を退会してからプロ棋士となった数少ない棋士である瀬川晶司六段や今泉健司四段の名前も見かけられ、作中でもモデルになっていることを考えると改めてプロ棋士という職業の近さと遠さに驚きを感じます。

入り口の車輪式看板には、大判解説会の文字も。

大判解説は、作中でも何度も行われていましたね。
キャラクターとしては鹿路庭女流二段のなりふり構わない熱意がとても好きなのですが、先日インタビューでも貞升南女流初段が聞き手としての心境を語っておられました。
男性棋士やタイトルホルダーは現在の女流棋士からすれば棋力の差の大きい相手となりますが、そういった方を相手取っても物怖じせずに積極的な姿勢でいることが、棋士として強くなっていく秘訣の一つでもあるのでしょう。


見慣れた御姿のエレベーター。
これに乗って上から降りてくるということは……
すれ違うだけでも、緊張します。

レストラン「イレブン」の外観。

メニュー表。

レストラン「イレブン」はあとがきで白鳥先生も何度も利用され、プロ棋士や女流棋士の方々が訪れることも多いとのことでした。
バターライスはあいが、ダイナマイトは銀子が、珍豚美人は八一が食べていたシーンが記憶にあります。


と、そんな所で関西将棋会館の巡礼は終わったのですが……実はもう少しオマケが。
関西将棋会館に近い福島駅(大阪駅付近)から南へずずいっと下った、天王寺駅付近。

大阪有数の繁華街、「新世界」。
その南東部の一角、ジャンジャン横丁です。

繁華街であると同時に、お世辞にも治安が良いとは言えないダーティーな賑わいを見せる街並み。さながら一昨年度の夏合宿で行った台湾の夜市ような空気感の中に、いかなる将棋の聖地があるのか? ……いえ、もうおわかりですね。

将棋道場、「三桂クラブ」です。

真剣な眼差しで将棋を行うお客さん方。
この中には、何人の真剣師がいるのでしょうか。

将棋道場といえば、りゅうおしだけでなく『ハチワンダイバー』などで印象深い方もいらっしゃるのではないでしょうか。そう、煙草に紛れた紙幣をやり取りする賭け将棋によって火花を散らす、浪速の真剣師たちの戦場と名高きあの場所です。
全国にある将棋道場のすべてが「それ」というわけでは勿論ありませんが、この三桂クラブに漂う異質な空気感は、明らかに別世界のものでした。登山における「下界」のように、彼らにとって「盤外」とは、ここではない外のこと、なのでしょう。


壁には「初心者歓迎」の文字が。

新世界の将棋道場と言えばもちろん二巻での天衣の修行風景ですが、「級位者歓迎」の文字を探したところ、「初心者歓迎」という言葉を見つけることができました。
「将棋で一番楽しいのは、圧倒的に勝った時」。
だから、将棋クラブはいつでも弱者を歓迎している。負けてもらうために。常連さんへの供物として、苦渋を舐めてもらうために。
そして――そこから這い上がってきた、新たなる獣を産み落とすために。

なんてスリリングでアングラで、だからこそ魅力的な世界でしょうか。
狂人の誹りを嬉々として受け入れんばかりの、歪むことさえ悔悟せず、神をも恐れぬマグマの如く燃え滾る将棋愛には圧倒されるばかりです。
小説界隈にもそんな場所があったら……恐らく、私は大学に入学していないでしょうね。

関西将棋会館前の横断歩道。
一巻中盤、そしてアニメ二話での神鍋歩夢戦後の八一とあいの会話が印象的でした。
夜が明けるまで粘り続けた、泥臭い関西将棋。
紛れもなく、それは現実の将棋にも通底する、将棋ファンを惹きつけてやまない
9×9、八十一マスの中に広がる無限の世界に宿る、熱量の真髄なのでしょう。


というわけで、関西将棋(アンドりゅうおし)聖地巡礼の旅は非常に充実したものになりました!
偶然にも観光で行った二条城のイベントに女流棋士の方が訪れていたと後日知ったりと、将棋運のよい関西観光となったように思います。
就活などで忙しく、うっかり胃腸炎(軽い)になったりもしましたが、またエネルギーを充填してがんばっていこうと思える小旅行でした!

追伸:ちなみに将棋ウォーズおよび将棋倶楽部24では若輩ながらちょくちょく指させていただいています。お読みになった方、よろしければぜひ一局。ウォーズでは3級~5級、24では12級ぐらいです。

2018年12月7日金曜日

2018年 個人的に輝いていた楽曲大賞

こんにちは。餅巾着はおいしいなぁとしみじみ感じている2年五十嵐です。「ちくわぶ」が「ちくわの仲間」ではないことに気づいたのは東京に来てから2年目の冬でした。あの時の衝撃を忘れることはできません。おでん最高!!

このブログからワンゲル部員の日常などを知っていただき、少しでもワンゲルに興味を持っていただけると幸いです。……という趣旨のため、私は毎回山に関する話題に絞っていたのですが、そうすると考えすぎて更新頻度が落ちることが分かったので、今後はある程度関係ない話題を含めつつ更新していきたいと思います。


という事で今回は「2018年個人的に輝いていた楽曲大賞」です細かいことは気にせずどうぞ!!!!


では一曲目!!
■レキシ「大河ドラマ『西郷どん』パワープッシュソング スペシャルムービー ~その時、レキシが動いた~ロングバージョン」
レキシ×NHK!!!なんだこれは!!!親和性の高さに軽く感動いたしますね。祖母によると西郷どんも佳境となってきたようですが最終回はどうなるのでしょうか?大河ドラマというと「巧妙が辻」~「風林火山」時代、「大改造ビフォーアフター」が見たい私にとって大河ドラマはチャンネル争いの強敵だったほろ苦い思い出があります。
ライブが超楽しいと噂されるレキシ、この他には「狩りから稲作へ」が好きです。高校の時に、曲中にある♪ドングリ拾って食べてた~から始まるラップ?の部分を夏合宿前日に部室でひたすら練習していました。今は歌えないです。

では二曲目!!
■D.W.ニコルズ「フランスパンのうた」
神曲ではないでしょうか!?!?私は山に必ずフランスパンを持っていく程度にはフランスパンを嗜んでいるので、人生をフランスパンに喩えるその聡明さにいたく感銘を受けました。人生は~♪長いよ~♪長いはフランスパ~ン♪……悟りが開けそうです。PVの超ロングフランスパンもいつか再現してみたいですね!

最後はこの曲!!
■きいやま商店「オーシャンOKINAWA」
「日本地誌(1)」を履修している世界中の皆様にご紹介したい曲でございます。
※日本地誌(1)……地理学科専門科目・沖縄文化についての授業
たまたま寄ったコンビニで流れてて、もう即保存しました。素晴らしいです。これで離島の名前も文化も抑えて単位はバッチリ。前期のテスト期間はとにかくこの曲を聞いていました。ヤギのくだりが最高にツボです。PVもキマってますね~。日本地誌(1)向け音楽では、この他に加治工勇の「鳩間の港」が好きです。離島行こうぜ!!

行きたくても先立つお金が無いので勤労に励みます。もちろん勉学もします!!ご覧いただきありがとうございました!!

2018年12月6日木曜日

ゲートウェイ爆誕

こんにちわ。

12/4に山手線の品川田町間の新駅の名称が発表されました。
そのニュースを聞いて驚いた方も多いと思います。

その名も「高輪ゲートウェイ」
山手線にこんな名前の駅ができてしまうなんて時代ですね。

そこで調子に乗った私は、最寄りの武蔵小金井駅にも流行のゲートウェイを入れてみました。

これでタモリ倶楽部でも取り上げられるほどの「ムサコ論争」から抜けることができます。ムサコ論争とは武蔵小金井駅、武蔵小山駅、武蔵小杉駅のどの駅がムサコなのか繰り広げられているものです。もちろん私は武蔵小金井だと思っています。JR東日本の子会社JR中央ラインモールが武蔵小金井に新しく建てた商業施設にムサコを冠するくらいですからね。

ということで、法政大学の市ヶ谷キャンパスにできた「富士見ゲート棟」も「富士見ゲートウェイ棟」に変更されてはいかがでしょうか。

2018年11月30日金曜日

マイカップ選手権!!~冬合宿に行くのはどれだ!?~

こんにちは。2年五十嵐です。ここ最近渡辺元主将の更新が続き、現役の投稿が少ない!という現状があるので、なるべく更新していきたいと思います。
祝!大阪万博
私の定期入れは太陽の塔のデザインです
下の緑色のは2003年に小樽で買ったマリモのもりくんです
上記の写真はインパクトの為に撮影しました。私は岡本太郎もマリモも好きです。

本題に入ります。今回は「マイカップ選手権」!!山に持っていくカップですが、人によってかなりの個性が出るポイントのような気がします。そこで私のこれまでの愛用カップ、もとい歴代選手たちを紹介してみたいと思います。

①~2013年くらい
かわいいです
チョコーン!黄色いホーローのカップ!
これで飲んだコーンスープの味をまだ覚えています。めっちゃ熱くて美味しかったin八ヶ岳オーレン小屋ダケカンバキャンプ場。サイズも色も気に入っていましたが、いかんせん熱さがダイレクトに伝わるので、部活に入ったときに次のカップに替えました。

②2013年~
大きいです
デーン!!大きい!!450mlはあるでしょうか。これは飲み口と取っ手がゴムでカバーがされているので熱い飲み物も飲みやすいです。シングルマグなので冷めやすいですが、それは猫舌ウェルカムマグともいいます。

名前を書いてもすぐ消えるので何度も書いていたらAmazonのロゴみたいになりました。

③2017年~
上記のカップを愛用していたのですが、サイズが大きいので見た目よりかなりの量が入ります。皆と均等に入れると非常に少なく見えたりと若干の不便さもあり、カバーが経年劣化してきたことから昨年買い換えました。
ちょうどいいサイズです
ジャーン!サイズ違いで(300ml)!殆ど同じ型のカップ!EPIのハードアナダイズド加工タイプで傷が付きにくく、一回り小さいので扱いやすいのです。そしてどこまでも黒くてかっこいい!

④2018年~
サイズを小さくすると満足感が増すという事実を知ってしまった人類は…………
めっちゃ小さいです!!
GSIのデミタスカップへ!!さらに小さくなった!!小さいということはパッキングしやすい!!そして軽い!!素晴らしいですね。強いて言う短所は、ココアの粉末スティックを入れると粉だけでいっぱいになってしまう点です。使いきりパックは数回に分けて使いましょう。

⑤そして時代はさらなるデミタスへ……
エイアンドエフのサイトより
直径5.5cmしかありません
実はこれを購入しようか悩んでいます。冬になるにつれて、小さいシングルウォールのカップでは直ぐに冷たくなる懸念が大きくなってきました。ということはデミタスカップのダブルウォールにすればよいのではないか……?GSIの丸くてかわいいこちらのカップ。気になる……!!!!

冬合宿に行けるのはどのカップになるのか……!?結果が気になるOB・OG・準OBの皆様方、ぜひ冬合宿遠見忘年会にお越しいただけると幸いです。12月29日の14時以降に遠見ヒュッテへお越し下さい!!
冬合宿に選ばれるのは……!?
以上、デミタスカップを語りながらもコーヒーが飲めない五十嵐がお送りしました。読んでいただきありがとうございました!!

2018年11月24日土曜日

祝!大阪万博開催決定!

先週の秋季総会で準OBになりました渡辺です。
OB,OGの皆さま先週はお忙しいところありがとうございました。

それにしても現役部員たちは、なかなか部員ブログを書いてくれません。

さて、今日の未明に大阪万博開幕が決定したことがニュース速報で流れていました。
2020年の東京オリンピックの5年後に今度は大阪で万博が開催されるなんて、なんだか1960年代を繰り返しているようです。
1970年の大阪万博のシンボル「太陽の塔」
1970年に開催された大阪万博は、もちろん生まれていませんが、2001年に放映された「映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」を7回くらいは見ているので、なんとなくの雰囲気は分かります。冒頭から万博を訪れているという設定から始まり、ソ連館とかガス館とかが映っています。当時人気だったのはアメリカ館のアポロ12号持ち帰ったと言われる「月の石」で3時間待ちは当たり前だったようです。作中では子ども時代の野原ひろしが父銀の介に月の石が見たいとせがんでいるシーンがあります。

政治家の人たちが、いつまでも高度経済成長の頃の影を追い求めてしまうオトナ帝国的発想になっていなければいいですね。もしそうなっているとしたら、イエスタデイ・ワンスモアが作り出した「懐かしい匂い」にやられてしまったのかもしれないですね。。。最近レコード盤の人気が再発しているというニュースがちょっと前にやっていましたが、作中にもそんなシーンがありました。もう少しするとトヨタの2000GTや貴婦人とも呼ばれた日産のフェアレディZが街中を走っているかもしれませんね。。

ということで、この機に大人も楽しめる映画オトナ帝国の逆襲でもご覧になってはいかがですか。というブログでした。準OBになりましたが、たたまには更新します。

映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
http://amzn.asia/d/4ecmqzf

写真は私が関西に住んでいた頃撮りました。今は万博記念公園になっています。

2018年11月15日木曜日

北アルプスのダムを調べてみた

こんにちは土木大好き、筋肉大好きの渡辺です。もうすぐ引退なので、このブログからもさようならです。

今回は、今年の夏合宿を行った北アルプスにある数々の土木構造物を調べたので、書いてみます。

まずは、北アルプスのダムと言えばあのダム
「黒部ダム」です。
3000m級の山々に囲まれた地に、美しい曲線を描く人工物にはとても感銘を受けます。
アーチ式ダムの代表格でもあります。


H28年度GW合宿で黒部ダムを通過する部員
関西の消費電力を賄うために建設され
第一工区のダム本体は間組(現在は安藤建設と合併して安藤ハザマ)、発電所(黒部第四発電所で、建物はなんと黒部の山々の中にあります。プロジェクトXで中島みゆきが地上の星を歌ったのはこの場所)は大成建設、
建設資材を運ぶ輸送路を確保するため建設されたのが、黒部の太陽で有名な大町トンネルで熊谷組が工事を担っています。

そんな黒部にはこんな言い伝えがあります。
「黒部にケガはない」
事故はすぐ死を意味します。(私は黒部で怪我をしてしまいました。笑えません。すみませんでした。)

黒部ダム建設に必要な資材は、大町側から資材輸送をする予定で、大町トンネルを掘ることになりました。大町トンネルの真上には針ノ木岳の北に位置する赤沢岳がそびえ立っています。
大町トンネルの全長は5.4kmで工期は1年の予定でした。
これが遅れれば、黒部ダム本体の工事ができなくなり、完成が延びてしまうからです。
ここについては是非、石原裕次郎主演の「黒部の太陽」をご覧ください。

その間、建設資材を運ぶために立山越えも行われました。
男性は80kg、女性は50kgの資材を背負ったと言われています。ワンダラーの私たちもビックリです。多分インド人じゃなくてネパール人もビックリです。
右奥が一乗越
室堂から一乗越をその荷物で越えていたわけですからね、、
ブルドーザーなどを使用し越えたこともあるみたいですが、傾斜が急すぎて怖すぎます。

また水平歩道、日電歩道を資材を担いで歩いたこともあったようです。
水平歩道、日電歩道イメージ
実際に今回の夏合宿で水平歩道を歩きましたが恐ろし過ぎです。


しかし、そのおかげ?で関西電力が水平歩道や日電歩道を多額の金をかけて毎年整備してくれているのです。

安藤ハザマ公式サイト-プロジェクトストーリー黒部ダム-
http://www.ad-hzm.co.jp/recruit/special/project1.html

黒部ダム建設が予定されていた当時、昭和34年12月フランスのマルパッセダム(高さ61mアーチ式ダム)が決壊し、下流域の住民500名が死亡する事故が起き、資金を融資していた世界銀行(日本の大動脈である東海道新幹線も世界銀行の融資のおかげで建設できています。)が黒部ダムの地質条件から186mのダムは危険であり、150mが適当と勧告してきたそうです。しかし、努力の結果、日本一の高さ186mを死守することができたそうです。

ちなみに日本で二番目の高さを誇るダムも北アルプスの野口五郎岳の麓に位置する前田建設工業施工の「高瀬ダム」(高さ176m、堤頂長362m、堤体積1159万㎥)です。ロックフィルダムでは日本一です。

黒部川や高瀬川は北アルプスの豊富な雪止め水が見込めることから戦前から電源開発が盛んでした。というわけで、黒部川沿いには数々のダムがあります。
黒四ダムの建設により、河川水の年間調節が可能となったので、今度は上流から下流に向け順次開発を行い、昭和60年に黒部川水系の工事は終わりました。

しかし黒部にはこれに劣らない素晴らしいダムがあります。
吉村昭さんの小説「高熱隧道」で有名な黒部第三発電所の「仙人谷ダム」です。
黒部ダムは観光地化されてしまい、一般の観光客が来ることができるものの、こちらは関西電力の見学ツアーを除けば、自分の足で欅平からであれば、10時間程歩いてくるしかないです。

しかし先日2024年にこのルートが一般開放されるというニュースがありました。欅平から黒部ダムまでが、黒部峡谷鉄道上部軌道、インクライン、関電専用バスを乗り継ぎ行くことが可能になるのです。このダムが多くの人に見てもらえるようになるというのは良かったですが、苦労した人だけが見ることができたダムだっただけにちょっと残念です、、

何もない山の中にずっしりと構える重厚感あふれる作りに惚れてしまいます。
こちらのダムは土木学会の「日本の近代土木遺産ー現存する重要な土木構造物2000選」に認定されています。
戦前の1940年に完成した重力式コンクリートダムで、施工は佐藤工業です。
地元富山発祥のゼネコン佐藤工業本店
この人も寄せ付けないような黒部の奥地にダムを建設するには多くの苦難がありました。
しかも当時は現在のような建設機械はもちろんありません。
その中でも特に有名なのが、ダム建設時に資材運搬用に建設されたトンネルです。
高熱隧道として有名なそのトンネルは岩盤温度が166℃にも達したと言われ、その高熱によりダイナマイトも自然発火してしまうほどでした。
後るからホースで水をかけながら作業を作業していたそうです。
↓これがイメージ図です。
これがデザイン工学部の画力
しかも、追い打ちをかけるように泡雪崩(ほうなだれ)と呼ばれる、日本では珍しい雪崩が作業員が寝泊まりする頑丈な宿舎を宿舎ごと吹っ飛ばしてしまうのです。
戦争中ということもあり、この国家事業の犠牲者は300人を超えたそうです。
今ではありえない話です。途中で工事が中止されるレベルです。しかし当時は戦争に向かいつつある時代ということもあり、国の圧力があり、続行されたという経緯があります。
現在もここを管理している関西電力の方が、この人見平宿舎で寝泊まりされています。

戦後建設された黒部ダム(と黒部第四発電所)建設の物資運搬用トンネル工事の様子を描いた「黒部の太陽」は有名ですが、こっちはあまり知られてはいません。映画の効果って絶大です。
吉村昭の小説「高熱隧道」にその苦闘が詳細に描かれているので、興味のある方は読んでみてください。

高熱隧道(新潮文庫)
http://amzn.asia/d/dgSmveT



それではさようなら。
みんなが部員ブログを更新してくれることを願って。